京都市東山区清水寺近くの鍼灸治療専門。肩凝り、腰痛、五十肩などはもちろん。ムチ打ちやゴルフ肘の治療も。女性・子どもも多く来院。

田島鍼灸院

患者さんの声

何年も前から元大学の教授先生ご夫妻を診てきてました



何年も前から元大学の教授先生ご夫妻を診てきてました。
実は先生の奥さんは数年前に肝がんを患われ、ステージ4でした。ですが、普段は病気だと思わないほどチャキチャキされ、よく話す奥さんで辛い顔一つされない方で、つい、最近まではご夫婦で国内旅行をされる程でした。

ところが今朝、9時半頃に先生から電話があり「家内が今週から意識がなくなった!在宅で緩和ケアをしてるから、なんとか鍼で奇跡を起こしてくれないかぁ?楽にしてやって欲しい!」とお願いされました。

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先生の自宅に行くとあんな元気そうに振舞っておられた奥さんが本当に意識もなく、点滴をしているだけで、話す事もできない状態でした。 本当にショックで僕も始めは話す事もできませんでした。

死期が近づいた人には「七死脈」と言うものがあります。以下、紹介したいと思います。

1.雀啄脈(じゃくたくみゃく):雀が餌をついばむように、4〜5動って絶える脈。
2.屋漏脈(おくろうみゃく):雨だれが落ちて止まるような脈。
3.弾石脈(じんせきみゃく):石を弾くように感ずる堅い脈。
4.解索脈(かいさくみゃく):乱れた縄を解くように散らばる脈。
5.魚翔脈(ぎょしょうみゃく):皮膚に表れては消え、再び触れるまで時間を要する脈。
6.蝦遊脈(かゆうみゃく):脈の表れるのが遅く、消えるのが速い脈。
7.釜沸脈(ふふつみゃく):釜の湯が沸く騒がしい脈、出ることがあっても入らない脈。

この7つか死期が近い人の脈だと言われています。

ともかく先生が緩和ケアに鍼灸を選んでくれた事に感謝しなければなりません!先生ありがとうございます。何とか奥さんが楽に苦痛なく逝けるように鍼灸師としとできるだけの事をしていこうと思います。

また勉強させて頂き感謝しています!ありがとうございます。

先週は現役の騎手が来てくれました



先週は現役の騎手が来てくれました!彼はお父さんも弟さんも騎手とまさしく騎手のサラブレットと言っても良いのじゃないでしょう(^^)。

主訴は腰痛で来院当初は痛み止めを飲みながらの騎乗で気の毒でしたが、たまに鍼をするようになってからは腰痛の再発も起こりにくくなって何よりです。この週末は中京競馬場で無事、馬に乗れたと思います!!

騎手は一日に8頭くらいの馬に乗ってレースに出るようで、なかなかキツイ仕事です。

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応援も兼ねて今度、彼の馬券を買わせてもらおうと思います。彼曰く「僕の馬券じゃ勝てないですよ!僕、弱いんで。。。」ですって(’;’)。腰の調子は全開にしてるんだからそんな事言うわんといて〜!!!彼を診てる以上、弱かろうが、強かろうが温かい目で応援しようと思います(^_-)-☆

写真が僕が鍼をしてる騎手本人です!!

今日は新患さんもちらほらあり嬉しい限りデス(*^^)v。



今日は新患さんもちらほらあり嬉しい限りデス(*^^)v。

1人、僕の従兄のお友達で、鍼灸院FBのお友達が来院。主訴は軽いギックリ腰。軽いとは言え痛いのでギックリ腰はかないません!気持ちはよくよく分かります。

ギックリ腰は欧米では「魔女の一撃」と言うそうです。重たい物など持ってないのに、まるで魔法にかかったように、咳やくしゃみなどしただけでなるときはなります!

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さて、このギックリ腰とは何でしょう?

正式には「急性腰痛症」と言います。物を持った時、くしゃみ、体を回旋した時にいきなり腰部に痛みが走るもので、腰椎捻挫、筋肉の損傷、筋膜の炎症の事を言い、これと言った概念はありません。

そんなギックリ腰は程度にもよりますが、魔法にかかったようによ〜く効きます🎶。鍼の方が早い!!と皆さんも覚えて頂くと我ら鍼灸師は嬉しいデス(^_-)-☆。

皆さんも「魔女の一撃」をくらったらすぐに鍼灸院に行きましょう!!「鍼の魔法の一撃」で痛みから解放してくれるはずですよ〜。

その新患さんは数日後にご家族でハワイに行かれると聞いて正直、焦りましたが治療の後は痛みも取れてルンルンで帰られて安心しました(^^♪。これこそ「鍼の一撃」やね(*^^)v。

よく患者さんに「なんで鍼って効くの?」と言われます。



むちゃくちゃ簡単に説明すますと、実は筋肉に鍼をすると「ごくごく小さい傷」が筋肉につきます!体はこの傷を治そうと自然治癒力が働き、免疫も自然と上がり効くと言う仕組みになってます。

鍼治療、毎日してる側も効く事に感激することがあります。しかし効きやすい人、効きにくい人の差がいまだに分からないなぁ〜。書いてる本人は鍼喰いで、よく効く人です(^^)。人間が単純やからかぁ!?

皮膚文節(デルマトーム)



うちのカルテの一部分。カルテでも昨日紹介した「望聞問切(ぼうぶんもんせつ)」を聞き出し、様々な情報を得ます!

右下にある「皮膚文節(デルマトーム)」も鍼する上で僕はよく使ってるかなぁ〜。こうして丁寧に診ていくから鍼灸師と患者さんの関係は長〜いお付き合いになるんでしょうね(^_-)-☆


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