日本でも生薬として認められているウコンには、胆汁や唾液、胃液の分泌や強心作用があります。
胆汁は肝臓機能を活性化する働きがあるため、アルコールを飲む前にウコンを摂るといいというのはそこから来ているのですね。
抗酸化作用、抗炎症作用にも優れています。
肝臓にいいとされていますが、肝炎や肝障害、または胃潰瘍などの既往症がある場合は注意が必要です。
2.にんにく
免疫を高め、抗酸化作用もあり、血液をサラサラにする。そのため脳梗塞、心筋梗塞や動脈硬化などにも効果があるそうです。
3.生姜
生姜の成分はジンゲロール、これは加熱をしたり乾燥したりすることで出てきます。
成分が殺菌作用、免疫力向上など風邪にはぴったりのスパイスです。
4.カルダモン
喉の痛みや咳の緩和、冷え性の改善や脂肪の除去などの作用があります。滋養強壮や精神を落ち着かせる効果もあり、痙攣時にも使われるとか。
5.唐辛子
唐辛子の粉にオレガノ、ニンニクやハーブのスパイスを混ぜてつくられたものがチリパウダーです。唐辛子に含まれているカプサイシンが脂肪の燃焼や食欲増進を促します。ハーブのスパイスにはビタミン類も豊富に含まれています。
6.コリアンダー
ビタミンCやカルシウムなどを含み、消化を促進し、体にたまった重金属やガスを排出します。
頭痛の改善、鎮静作用など効能は豊富です。
7.クミン
エスニック料理に欠かせないクミン。ソーセージなどの加工品にも使われています。
消化器官に効果があり、腹痛や胃痛の緩和、食欲増進などによく効きます。
抗酸化作用があり免疫力を上げる効果もあるため、ガンや循環器系の病気の予防になります。
8.フェンネル(ういきょう)
健胃、去痰(たん)作用、嘔吐回復、腹痛回復があるとされています。カレーに入れる場合、「アネトール」という成分が肉の脂肪分を分解。
9・スターアニス(はっかく)
嘔吐、風邪、咳止め、鎮痛などに効果を発揮します。
10.シナモン
発熱や悪寒、嘔吐などに用いられています。
11.クローブ
成分の「オイゲノール」には抗酸化作用があり、酸化や老化から身を守ってくれます。
消毒、鎮痛、抗菌、鎮静、抗酸化、血行促進の効能があります。
12・ローリエ
整腸や神経痛などの効能があり、虫除けにも利用されます。
夏のカレーに入れると防腐剤代わりとなります。
と、スパイスにはいろんな効能があるようですよ!今日は鍼とお灸をして、スパイスの効果で皆で元気になりましょう(*^^)v。
ホンマにカレーが食べたくなってきた!!今夜はカレーにしてくれるか聞いてみよう🎶。